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スペシャルインタビュー

スペシャルインタビュー八嶋智人

八嶋智人

奈良市の中心地で生まれ育ったという俳優・八嶋智人さん。
あらためて地元を振り返ってみると、その奥深さに驚くそう。

プロフィール

1970年奈良県生まれ。90年、松村 武、吉田晋一ら5人と共に「劇団カムカムミニキーナ」を旗揚げ。以降、看板役者として、舞台・ドラマ・バラエティ・CM・映画などで幅広く活動。特技は水泳。

八嶋智人

陽気にポーズをとる八嶋さん。自身が定める〝奈良人の奥ゆかしさ〞も併せ持つ(?)

異なる文化が集まる奈良の魅力をもっと多くの人に知ってほしい

 奈良市出身の八嶋さんの実家は「東大寺の大仏様の裏」あたり。まさに歴史深い場所で生まれ育ったそう。
「家から大仏殿越しの若草山の山焼きや、生駒山に夕日が沈むところも見えました。奈良公園の浮見堂は僕のデートスポット。告白してフラれたという悲しい場所でもあります(笑)」
近くで育ちながらも、大人になってあらためて仏像に魅了されているそう。

「 東大寺の中の戒壇堂には、僕と同じくらいの大きさの四天王像があって。30歳くらいの時にその立ち姿の美しさにひかれたんです。そこから仏像がすごく好きになった。奈良には、そこかしこに素晴らしい仏像があるんですよね。興福寺の阿修羅像、新薬師寺の十二神将など…。もちろん、東大寺の大仏のスケール感は、毎年見ないと落ち着かないくらい好きです」

 そんな八嶋さんが思う、奈良の魅力とは?
「平城京や大仏は、中国の文化。で、飛鳥の方は石舞台など石の文化で、韓国の文化。また吉野は、仏教が伝来する前からの神聖なる場所。奈良は異なる文化圏が集まっている奥深さがあると思います」
奈良市の特別観光大使も務める彼は「奈良の人たちこそが、そんな地元のよさをもっと知るべき」と言う。

「奈良の人は奥ゆかしいというか…。奈良のよさを聞いても『いやいや別に奈良はね…』って言わはるんです(笑)。今回の“国民文化祭”と“全国障害者芸術・文化祭”で刺激を受け『地元はこんなにいいところじゃん!』と実感していただくのもいいかなと思いますね。そして県外からイベントを見に行かれる方にも、ぜひ奥深い奈良のいろんなところを見て帰っていただきたいです」

八嶋智人のおすすめスポット

吉野の桜の意外な真実

「吉野の桜は実は200種類くらいあります。昔から吉野参りをする人たちがご神木である桜を植えたため増えたそう。人々の信仰心の表れでもある吉野の桜を堪能してください」

三戸なつ

テレビで活躍中の奈良県出身アーティスト・三戸なつさんが故郷の思い出や離れたからわかる魅力を語ってくれました。

プロフィール

1990年奈良県生まれ。10年より関西で読者モデルとして活動を開始。15年には中田ヤスタカ氏プロデュースにより「前髪切りすぎた」でアーティストデビュー。ダブルAサイドシングル「パズル/ハナビラ」が絶賛発売中!

八嶋智人

奈良県のマスコットキャラクター・せんとくんとも満面の笑みでツーショット。飾らない人柄が幅広い層に愛される理由だ

私にとって、元気をもらえる奈良の町。
飾らない魅力で、安心させてくれます

 奈良市内で生まれ育ち、学生時代には奈良の各所へ出かけていたという三戸さん。特に思い出深い場所は、大和西大寺にある“ならファミリー”なんだとか。
「学生のころはフードコートでおしゃべりしたり、買物をしたり、家族ともよく出かけました。ショップ店員をしていたこともあり、思い出の大半が〝ならファミリー〟かもしれません(笑)」

 ほかにも、自宅からはるばる自転車で出かけた天理、キャディのアルバイトをしていた吉野など、家族や友達との思い出が奈良にはたくさん詰まっているそう。
 そんな思い出のある奈良を離れ、13年に上京したが、現在も月に1回以上はイベントなどで奈良に帰るという。

  「お仕事で奈良に帰ると、地元の方に『おかえり〜』と迎えてもらえるのがうれしいです。『奈良県出身のタレントさんが少ないなか、頑張って活動してくれるのがうれしい』と声をかけてもらえることもあって。そう言われると、もっと頑張ろうって思えます。歌手活動を始めて2年経った今、最初は付いていくのに必死でしたけど、これからはアーティストとして新たにかっこいい一面なんかも見せていけたらなって。奈良に帰るとそんな気持ちにさせてもらえるんですよね」

 まさに奈良は、三戸さんにとって元気の源、と言えるよう。そんな奈良の一番の魅力は“普段着のような心地よさ”なのだそうで。
「おかえりと言ってもらえる奈良には、飾らない普段着のような安心感があります。今回は初めて〝国民文化祭〟と〝全国障害者芸術・文化祭〟が一体開催されることで奈良が注目されていますよね。このイベントで訪れる県外の方にも、奈良の心地よさをぜひ感じてほしいです」

三戸なつめのおすすめスポット

ショッピングもできる"ならまち"へ

「元興寺の旧境内を中心に広がる"ならまち"も思い出の場所の一つ。古い町並みはもちろん、ハンドメイド雑貨やアクセサリーのお店がたくさんあって、ショッピングも楽しめますよ」