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応援メッセージ

河瀨直美

河瀨直美

映画監督

生まれ育った奈良で映画を創り続ける。『萌の朱雀』でカンヌ映画祭新人監督賞を、『殯の森』でグランプリを受賞。故郷の奈良において「なら国際映画祭」をオーガナイズしながら次世代の育成にも力を入れている。最新作『光』は5/27㊏全国公開。Twitterアカウント@KawaseNAOMI

「日本人でよかった!」と思える心をはぐくむ祭典になってほしい

私にとって奈良は生まれた場所であり、家族のいるかけがえのない場所です。また奈良は1,000年以上もの歴史がある、世界的にも稀有な場所でもあります。その歴史をはぐくんできたのは先人の類いまれなる努力の結果。そういった場所の息吹、土地の持つ力を感じることは、我が国の文化を体現する近道のはず。この「国文祭・障文祭なら2017」が「日本人でよかった!」と思える心をはぐくむ祭典であればいいなと思っています。そして、これまで奈良を訪れたことのない方へ。奈良は空がとても広く、月が三笠山に昇ります。その様子は万葉集にも詠まれています。平城宮跡にたたずむと落日を全身で感じることができます。私たちのふるさと、奈良へようこそ!

サラ・オレイン

サラ・オレイン

ヴォーカリスト・ヴァイオリニスト

1986年オーストラリア生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め豪国内で活躍。12年にアルバム『セレステ』でメジャーデビュー。3オクターブを超えるその声には"f分の1ゆらぎ"と呼ばれる癒しの成分が含まれていて、その歌唱力から"声帯のアスリート"とも称されている。

音楽と芸術、ワークショップなどクロスオーバーな世界を体験して

歌詞を手がけた「Dream As One」という曲が、三菱商事の障がい者スポーツ応援プロジェクトのテーマソングに選ばれたことがきっかけで、パラスポーツの世界を知りました。パラスポーツやパラリンピックをはじめ、障がいと向き合う方々との交流の場は、日本だけでなく世界的にもまだまだ少ないという事実があります。今回のように、どなたでも気軽に参加できる楽しいイベントをきっかけに、より多くの方々に認識をしてもらえたらうれしいですね。奈良は特に歴史文化に対する敬意が強く残っている素晴らしい街です。音楽やカルチャーをとても大切にしている場所で行われる今回のイベントは、必ず特別な時間と空間になると思っています。

東儀秀樹

東儀秀樹

雅楽師

1959年東京都生まれ。奈良時代から雅楽を世襲してきた楽家に育つ。高校卒業後に宮内庁楽部に入部。篳篥を主に、琵琶、太鼓類、歌、舞、チェロを担当し、宮中儀式や皇居での雅楽演奏会などに出演。雅楽の持ち味を生かした独自の曲の創作にも精力的で、受賞歴も多数。

世界のルーツさえも感じる奈良で日本人の誇りと責任感の発信を!

奈良は日本で雅楽が展開したスタート地点。そういう意味で雅楽を世襲してきた東儀家にとってはとても深い意味と縁のある場所と言えます。僕の先祖も確実にこの地で今の僕が演奏しているのと同じ楽器を奏でていた、というとてつもなく長い歴史を、時空を超えるかのように一瞬で感じます。そして、大陸的な力が渦巻いていて古代の人たちのエネルギーをいまだに感じます。雅楽の歴史はもちろん、正倉院の宝物などを観ても日本の伝統というばかりでなく世界の物事のルーツが集結した空気さえも感じるのが奈良。「国文祭・障文祭なら2017」でさらにその歴史的価値を多くの人と共に再認識して、日本人の誇りと責任感をどんどん発信してほしいです。

ゆりやんレトリィバァ

ゆりやんレトリィバァ

お笑い芸人

1990年奈良県生まれ。12年に大阪NSCに35期生として入学し、首席で卒業。その後、芸歴わずか1か月で「ロケみつ ザ・ワールド」にてレギュラー出演を果たす。15年からR-1ぐらんぷりで2年連続3位を獲得。冠ラジオ番組「ユリヤンスタジオランド」も放送中。

伝統も歴史もたくさん残る奈良。すてきな所だって知ってほしいです

生まれ育った奈良は、心から落ち着く大好きな場所。今でも仕事の空き時間を見付けてはすぐに奈良に帰ってしまいます。私の出身地である吉野郡は"吉野和紙"や"吉野割箸"が有名。今も伝統的なものづくりが受け継がれていて、私の小学校では自分たちが紙すきで作った和紙を卒業証書にしたり、暮らしの中で伝統に親しんできました。「国文祭・障文祭なら2017」では、こんなふうに地域に息づく伝統とか多様な文化に触れてもらい、奈良の奥深さを知ってもらえればうれしいですね。そして奈良を楽しむなら、やっぱり歴史を知ってからがおすすめ! 1,300年の歴史が残る奈良を尊敬しすぎて、お奈良(おなら)とか言わんようにしてくださいね(笑)。